分類 |
実習コース |
科目 |
人と組織 |
日時 |
2024年5月19日(日) 9:30〜16:30 |
定員 |
30名 |
講師 |
- 講師
- 東京医科歯科大学 総合診療歯科学分野
- 東京医科歯科大学総合教育研究センター 歯科教育研修部門・部門長
- 西山 暁 准教授
- 講師
- 株式会社OPREL代表取締役社長
- 田原 道子 講師
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会費 |
歯科医師 ¥50,000 |
当日徴収実習関連費 |
約¥5,000 |
申込 方法 |
ホームページ申込み
ハガキ申込み |
備考 |
【なぜ今、歯科で「人と組織」について学ぶのか?プロに聞くその意義と効果(講師の対談動画、約2分)】
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西山 暁 准教授
田原 道子 講師
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概要 |
【東京医科歯科大学歯科同窓会が吟味を重ねて企画した新コースです】
1)新しい「スタッフの育て方」
安心信頼を得るための手法と、行動を導く能力を手にいれる(実習)
2)成長を促すコミュニケーション
正しく「伝わる」ために必要な伝え方を習得する(実習)
3)協働するチームの作り方
性格、立場、持っている情報の違いを意識して、チームをリードする方法を身につける(実習)
4)意見が出る会議にする
会議に必要な4つの力を得るためのワーク(実習)
5)ゴールに向けて自走するために
自ら考えて動けるスタッフを育てるための、目標設定と振り返りの方法を導入する(実習)
6)歯科での実例から学ぶ(講義)
※【今回限定】個別フォローアップ付き(約1ヶ月後、webで30分)
※数人~数十人、規模に関係なく活用できます |
解説 |
医療は「人」で成り立ちますが、「スタッフが育たない」などの悩みを持つ歯科医師が増えてきています。この分野の専門家から学びたいという要望を受けて東京医科歯科大学歯科同窓会が吟味を重ね、新コースを企画しました。スタッフとの溝を埋めたい、次つぎと意見が出るミーティングにしたい、指示待ちから考えて動くスタッフにしたい、それを実現して発展思考のチームを作るための知識と技術を学ぶ実習コースです。
【講師の紹介】
西山暁:東京医科歯科大学総合教育研究センター・副センター長 歯科教育研修部門・部門長
補綴系診療科および顎関節症外来で診療を行いながら、以前より研修医教育と学生教育に携わり、医療人の教育を行っている
田原道子:株式会社OPREL代表取締役社長
日本航空(JAL)を退職後、医療法人(歯科/皮膚科)に11年勤務。並行して企業へ向けた人材育成・組織開発に携わる(累計2000時間以上)。企業研修の良い点を取り入れ、歯科医療に特化して開発した研修で実績をあげ、注目を浴びている
【概要】
―先生が目指す理想のチームとは?
どのような分野においても、チームの総合力が成果に好影響を与えることは言うまでもないことですが、歯科医療においては「スタッフが自ら成長する」「診療の効率が上がる」「人材が定着する」「患者さんが安心する」へと広がっていきます。
もし自分で、そのような取り組みができたならば・・・
―歯科医師のためのリスキリング講座
西山先生には学生教育と研修医教育の実際から、そして田原先生には歯科医院での研修経験と実績から実習形式で教えていただきます。
多様な職種・資格のスタッフが一つのチームとして診療を行う歯科医療現場は複雑です。「このままでは良くないと思っているがどうすればよいか分からない」「何とかやってるが難しい」と感じている先生、大学歯科教育研修部門のトップと、歯科に特化した人材育成・組織開発のプロのお二人から学んでみませんか。
【内容】―理解を深めるための効果的なワーク、活用するためのエッセンスー
1)学生教育と研修医教育の現場から(西山、講義)
2) 新しい「スタッフの育て方」 (田原、実習)
安心信頼を得るための手法と、行動を導く能力を手にいれる
3)成長を促すコミュニケーション (田原、実習)
正しく「伝わる」ために必要な伝え方を習得する
4)協働するチームの作り方 (田原、実習)
性格、立場、持っている情報の違いを意識して、チームをリードする方法を身につける
5)意見が出る会議にする (田原、実習)
会議に必要な4つの力を得るためのワーク
6)ゴールに向けて自走するために(田原、実習)
自ら考えて動けるスタッフを育てるための、目標設定と振り返りの方法を導入する
7)歯科での実例から学ぶ(田原、講義)
【今回限定】個別フォローアップ付き(約1ヶ月後、webで30分)
【Q&A】
Q1:人材育成・組織開発とは何ですか?
人材育成 ⇒ 人を対象に、個人の成長を促す取り組みです
組織開発 ⇒ 組織で働く人と人との関係性に働きかけて組織を活性化させ、持続的な成長を促す取り組みです
Q2:歯科医院で人材育成・組織開発を行うって、どういうこと?
A:歯科医師の思いやスタッフの現状に合わせて、人材と組織を育てる文化を定着させることです。
例えば、ミーティングで意見が出てくるようになったり、方向性が統一されたりすることでスタッフが自ら育ち動く組織にすることです。その結果、仕事の効率が上がる、人材が定着する、診療に集中できます。ひいては患者様が安心して通ってくれる、経営が安定するという結果につながります。
Q3:チームや組織は変われるのですか?
A:リーダーに「より良くしたい」という思いがあれば、変化していきます。リーダーが実際に学び、変えていく意識があると示すことから始めると良いと思います。
Q4:働き方改革、コロナ禍、デジタル化などの社会の変化は人材育成を変えましたか?
A:はい、大きく変わっています。そのような激しい社会変化に医療現場の多くが戸惑っています。
答えがある「指導」ではなく、個々の「らしさ」や「人間性」、それぞれの組織に合わせて、「人」が働く仕組みや環境を整えていくことが必要となっています。 |
申込 |
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