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法律家と専門医に学ぶトラブル対応
#インプラントフィアー #クレーム #宗像兄弟
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分類 講演会 科目 医事紛争
日時 2023年6月4日(日) 10:00〜16:30
定員 大学の規定に従う人数 名
会場 東京医科歯科大学内
講師
講師
昭和大学歯科病院インプラント歯科 診療科長
宗像 源博 准教授
講師
関谷・宗像法律事務所
弁護士
宗像 雄 先生
会費 食事なし会費A
医師・歯科医師:事前受付¥21,000 当日受付なし
医師歯科医師以外:事前受付¥14,000 当日受付なし
申込
方法
ホームページ申込み
振込用紙申込み
備考

宗像 源博

宗像 源博 准教授

宗像 雄

宗像 雄 先生

概要

説明書も同意書も使っていない。保証期間はなんとなく決めている。
クレームには毎回なんとか対応している。

思い当たる項目はありませんか。

歯科医師が、トラブルやクレームへの対応を学ぶ機会はあまり多くありません。
問題が起きた時は顧問弁護士に全て任せれば、それですべて済むわけではありません。
今の時代は、歯科医師が法的背景を知らずに治療を進めていくことは致命的な結果を招きかねません。

トラブル・クレーム対策は、感染症と同じく予防と初期対応が非常に大切です。

その対応方法を法律と臨床の二つの視点から解説していただきます。
法律家が作った書式を元に、一般的な歯科で使われている各書式との違いや、そのための仕組み・体制作りを知ってください。

明日からの臨床を更に自信をもって進めていただけます。

解説

【講演項目】
1.インプラントトラブルの変遷と実態
 ―スキルの問題からメソッドの問題へ
 ―抜歯即時埋入、即時荷重、サイナス、GBR、審美、周囲炎トラブルの臨床例

2.医療訴訟の実態とトラブル回避の方法
  医療訴訟で問題となるポイント、裁判審理の要点
 ―裁判官から必ず要求されるもの
 ―「医療水準」とインフォームド・コンセント

3.説明書・同意書の作り方
  インフォームド・コンセントの上手下手
 ―ツールと人と方法

4.クレームの実例
  患者の本当の主訴は?
 ―インプラントを望む患者の本当の目的
 ―咬合、審美、こだわり、エンドレス診療

5. 歯科医師と弁護士がそれぞれ考える歯科医院の悪いところ
 ―「クレームの母」となる診療行為
 ―成功報酬、0円診療、前医の否定
  ・プロビジョナルが壊れたら
 ―手段債務と結果債務
 ―診療義務と営業的サービス

6. 各種クレームの実体とクレーム対応
・金返せ 
・時間返せ
・もとに戻せ
・法律と倫理の違い
・何に課金しているのか
・費用の約束、回数の約束

7.こんな時どうしたらいいの?
・「保証」が歯科医師の首を絞める
・長い手紙や毎日電話がかかってきたら
・治療の中止と転院
・難しい患者を抱えないために
・もめた後の契約での注意点

8.パワハラ、カスハラにはどう対応するか

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