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Men of CR
―コンポジットレジン修復2021―
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分類 臨床セミナー 科目 レジン
日時 2021年1月10日(日) 10:00〜16:30
2021年1月11日(月) 10:00〜16:30
定員 未定名
会場 東京医科歯科大学学内
講師
講師
静岡県浜松市開業
東京医科歯科大学歯学部臨床教授
田代 浩史 先生
講師
東京医科歯科大学う蝕制御学分野
保坂 啓一 先生
会費 食事なし会費 ¥60,000
申込
方法
ホームページ申込み
振込用紙申込み
備考

田代 浩史

田代 浩史 先生

保坂 啓一

保坂 啓一 先生

概要

 東京医科歯科大学う蝕制御学講座の正統継承者である田代先生と保坂先生。
 お二人のコンポジットレジン修復を伝えるには一日では足りません、最低でも二日の時間が必要でした。

 コンポジットレジン修復の成功のためには、確かな理論と正確な手技が必要です。さらにはデジタルの活用と多面的な情報のインプットが必須となります。

 前歯で気を付けること、大臼歯で注意すること。さまざまな症例における、両講師の分かりやすい解説を聴くことで、知識のレベルアップを行います。

 本セミナーでは豊富な動画をお見せいたします。イメージを脳に残し、
 明日から使えるワンランク上のコンポジットレジン修復をお持ち帰りください。

解説

【講演項目】
田代講師:「コンポジットレジン修復の発想転換」
1.ダイアグノデントペンによる介入時期判定
・小児齲蝕予防管理のシステム化
・安全確実な感染歯質の除去法
2.シンプルな隔壁装置
・トッフルマイヤー有効活用のためのスキル
・歯肉縁下窩洞への2ステップ対応
・マージンエレベーションテクニック
 ―私の方法
3.2級修復用隔壁
・大規模窩洞に対する方法
 ―インレーを除去する前に
・窩洞規模による4つのマトリックスシステム
・シリコンマトリックス法(動画)
4.前歯部歯牙破折の修復
・開業医としての4バリエーション
5. 離開歯列
・ブラックトライアングル
・スペースクロージャー
6.ダイレクトベニア
・歯冠形態改善の難易度
・歯冠色調改善の難易度
・無切削修復の実例
・ウォーキングブリーチ併用の実例
7.クラウン―生活歯・失活歯を問わない接着修復
・不適合補綴物にシリコンマトリックスを使う
・根管治療時の隔壁
・ファイバーポストを使わないダイレクトクラウン
8.欠損歯数に応じたダイレクトブリッジ修復の実践 (動画)
・透明マトリックスとフロアブルによる基底面充填
・欠損別の症例
・臨床予後

保坂講師:「コンポジットレジン修復が上手くなりたい」
1.オープニング
・最新の接着システムレビュー
・セレクティブエナメルエッチングはどの材料をどこに?
・ペーストとフロアブルの海外事情
2.臼歯2級修復の攻略―ここをこうすればもっとうまくなる
・研修医と学生の教育で気づかされること
・私があえて隣接面にペーストを使う理由
・二級修復克服のバリエーション
 ―私がこだわっているもの
・マトリックスシステム3要素を整理する
 ―隣接面が「立った形」にしないために
・マトリックスの湾曲度
 ―コンタクトの復元と自然感回復のために
・Wedgeの具体的使用順
・リテーナーバンドの疲労
・プレウェッジ、ポストウエッジテクニック
・セパレータの使い方
・タイプ別適切なコンタクト圧回復法と難症例予測
・咬合面形態の回復法
・ディスク、ホイール、レンズ
3.質の良い接着
・SLDP (Smear Layer Deproteinizing Pretreatment) 
 ―次亜塩素酸ナトリウム、還元剤
・接着阻害因子のコントロール
・スプリットラバーダムテクニック
・歯肉圧排糸、ジンジバルリトラクター、オプトラダム、ZOO
・今のお勧めラバーダム
4.前歯部修復
・審美性に影響を与える要素
・フィニッシング
 ―形態修正と研磨の間
・形態が重要
・研磨のこだわり
 ―研磨の最適器材
・周波条―私の方法
・難易度のための戦略的ホワイトニング
5.デジタルデンティストリーを応用したダイレクトボンディング
・クリアマトリックステクニックwith デジタルワークフロー
・IOS、デジタルワックスアップ、スマイルデザイン、3Dプリント
・エクザクリアョ

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