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パーフェクトコンプリートデンチャーの系譜Ⅱ
-成功に導く鈴木流「技」と「知恵」2019-
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分類 Dr臨床セミナー 科目 総義歯
日時 2019年6月30日(日) 10:00〜16:30
定員 80名
会場 東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(旧事務棟4階特別講堂)
講師
講師
東京医科歯科大学口腔機能再建工学分野
鈴木 哲也 教授
講師
東京医科歯科大学地域・福祉口腔機能管理学分野
古屋 純一 教授
会費 ¥30,000
申込
方法
ホームページ申込み
振込用紙申込み
備考

鈴木 哲也

鈴木 哲也 教授

古屋 純一

古屋 純一 教授

概要

 今回はお二人の掛け合いを拡充し、師匠と弟子の会話を通して「鈴木哲也流総義歯理論」をより深く理解していただきます。

 印象はどこまで延ばすの?咬合高径は高い方が良いの?それとも低い方が良いの?ゴシックアーチの使い方は?それともチェックバイト?咬合はどのように与えるの?
 総義歯臨床には疑問に感じることがいっぱいあります。

 印象から咬合採得、配列試適(排列試適)、装着まで総義歯臨床の全てのステップを網羅し、なかなか聴けない義歯の嚥下についてもお話しいただく予定です。

 お二人の会話を通して、日頃感じている疑問解決のヒントを発見してください。
再演はもうありませんので早めのお申込みをお薦めします。

解説

【講演項目】
1.下顎の高度顎堤吸収―義歯のイメージをつかむ
・大きいか小さいかどうやって判断するのか
・ゴールをどこに設定するのか
・急げば急ぐほど必要なモノ
・結局みんな勘違いしている舌側の印象
・舌を制するものが印象を制する

2.やっぱり急がばマル模
・開口位と閉口位の使い分け
・訪問でも使える積層法
・印象採得の実際(動画)

3.咬合採得からフラビーを考える
・咬合採得これだと高すぎる
・咬合採得ここまでは低くしない
・コンビネーションシンドローム
・フラビー症例をなぜ失敗するのか
―落とし穴はここだった
・下顎誘導私の方法
―2つの指の使い方プラス1
・本当に落ちなくするにはどうするか
・難症例から(動画)

4.オクルーザルスキーム
・両側性平衡咬合へのもっていきかた
・だめな排列の見分けかた
・咬合紙の色がついても削らない部位がある
・技工指示書に書くべきこと

5.演者から演者への質問 ―23年間見てきた鈴木流のなかで
・リンガライズドオクルージョンのこと
・ゴシックアーチを使うと失敗する症例
・タッピングポイントとアペックス
・ティッシュコンディショナーのこと
・印象にこだわるか咬合にこだわるか
・訪問診療でどこまでやりますか
・こんなときはどうすれば良いですか
・軟質裏装材って本当はどうなんですか

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