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嚥下内視鏡検査を用いた摂食・嚥下障害の評価と症例検討
-アドバンストコース-
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分類 実習コース 科目 摂食嚥下
日時 2019年6月2日(日) 9:30〜17:00
定員 20名
講師
講師
東京医科歯科大学高齢者歯科学分野
戸原 玄 准教授
会費 歯科医師 ¥48,000
歯科医師1名につき同伴聴講が2名まで(1名につき聴講料5千円)可能です
※お申込みは「(医師・歯科医師以外)料金で申し込む」からお願いします
当日徴収実習関連費 ¥15,000
申込
方法
ホームページ申込み
ハガキ申込み
備考 ※歯科医師1名につき歯科衛生士の同伴聴講(1名につき聴講料5千円)が2名まで可能です
※歯科衛生士は聴講のみ可能です 実習はできません

戸原 玄

戸原 玄 准教授

概要

●本コースはアドバンストコースです 「2014年3月30日・2015年4月12日・2015年6月7日のC.D.E.講演会」または「それに準じた摂食・嚥下の評価や訓練に対する基礎的なコースを受講済の方」を対象としています
●摂食・嚥下の基礎についてはとりあげません
●歯科医師1名につき歯科衛生士の同伴聴講(1名につき聴講料5千円)が2名まで可能です

解説

 肺炎を直接引き起こす摂食・嚥下障害は外部からの観察が難しく、全ての患者さんに対して適正な検査環境が整っているとは言えません。特に通院できない患者さんには、内視鏡を在宅などに持ち込んで行う嚥下内視鏡検査が有用であると報告されています。
 そのような専門的な検査も含めた摂食・嚥下障害の評価についての実習と、臨床応用場面を想定した症例検討を行います。

【研修項目】
1.アセスメント実習
 ・体の麻痺や呼吸、栄養状態
 ・痙縮、固縮、拘縮の違い
 ・錐体路症状・錐体外路症状、高次脳機能
 ・動画による患者の状態の把握
2.嚥下のスクリーニングテスト(相互実習)
 ・これでどこまで患者がわかるのか
3.嚥下内視鏡検査
 ・嚥下内視鏡の簡単な操作方法
 ・操作の際の細かなコツについて学ぶ
 ・相互実習を通じてわかること
4.グループワークによる症例検討
 ・実際の症例に対して小グループで方針を考え、討論しましょう

申込