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口腔機能低下に対応する
-食べるための訪問診療-
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分類 実習コース 科目 訪問診療
日時 2019年4月14日(日) 9:30〜17:00
定員 20名
講師
講師
東京医科歯科大学地域・福祉口腔機能管理学分野
古屋 純一 教授
会費 ¥48,000
当日徴収実習関連費 約¥12,000
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方法
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備考

古屋 純一

古屋 純一 教授

概要

●「食べる機能の診かた」が身に付きます
●嚥下リハを踏まえた口腔ケアが学べます
●口腔アセスメント「OHAT」を用いた多職種連携を学んでいただきます
●受講生同士で相互実習を行います

解説

 「口腔機能低下」とは、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しずつ低下してくる症状です。訪問診療では、様々なレベルの口腔機能低下に遭遇します。適切に口腔機能を評価することが必要不可欠であり、口腔機能を適切に管理できることが、多職種連携の現場では今最も歯科に求められています。
 オーラルフレイルへの対応や、クリニックや施設での口腔機能低下症への対応においても口腔機能管理は重要です。

 本コースでは、口腔機能の評価法、食事調整法の実際、訪問診療での口腔ケアや義歯、多職種との連携に必要な口腔管理ツールや栄養の基本について学んでいただきます。

【研修項目】
1.口腔機能低下症の診断に必要な評価
 ・口腔衛生状態不良
 ・口腔乾燥
 ・咬合力低下
 ・舌口唇運動機能低下
 ・低舌圧
 ・咀嚼機能低下
 ・嚥下機能低下
2.すぐにできる訪問診療での食事アドバイス -食のバリアフリー
3.これを使っておけば間違いない -おすすめ口腔ケアグッズ 
4.訪問診療のリスク管理 -咽頭の吸引その他
5.噛める義歯から食べる義歯へ 

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