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スポーツ歯科for2020
-アモーレ Athletes-
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分類 講演会 科目 咬合
日時 2018年6月3日(日) 10:00〜16:30
定員 160名
会場 東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(旧事務棟4階特別講堂)
講師
講師
東京医科歯科大学スポーツ医歯学分野
上野 俊明 准教授
講師
京都府京都市 タケウチスポーツ歯科クリニック勤務
姫野 かつよ 歯科衛生士
会費 会費A
医師・歯科医師:事前受付¥21,000 当日受付¥24,000
医師歯科医師以外:事前受付¥15,000 当日受付¥17,000
申込
方法
ホームページ申込み
振込用紙申込み
備考

上野 俊明

上野 俊明 准教授

姫野 かつよ

姫野 かつよ 歯科衛生士

概要

スポーツ基本法の理念は「スポーツの力で、日本を元気に!」 生涯スポーツを楽しむ、競技スポーツに打ち込むことや観る興奮、学校スポーツで心身を育む・・・それをサポートするスポーツ歯科への期待も膨らんでいます。
上野先生にはオリンピック・パラリンピックに向けてのお話しからさまざまなスポーツ歯科の役割、さらにその将来まで幅広くご講演いただきます。
姫野先生には、日本のスポーツデンタルハイジニスト(SDH)第一号として、想像以上に多岐に渡るSDHの仕事や独自の筋肉のコンディショニング技法などをご紹介いただきます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて。さらにスポーツをサポートゆくためにトップアスリートから愛好家まで。多くの歯科衛生士の方に知っていただきたい内容をお話しいただきます。
「マウスガードの講習会はもう受けたけど・・・」 「スポーツ歯科って、他に何をするの?」「歯科衛生士ができることは何?」スポーツ歯科のとらえ方が広がる講演会です。

解説

【講演項目】
【上野俊明講師】
1.東京オリンピック・パラリンピックに向けた歯科としての予備知識
・求められている歯科的支援
・医学的知識
・組織委員会とスポーツデンティスト
・学会の取り組み

2.アスリートの歯科的な健康管理
・スポーツデンティストになるためには?
・トップアスリートに対するデンタルチェック
 -顎関節症、咬合力、カリエス
 -その後のフィードバックシステム
・アスリートの口腔内状況の実際
・スポーツ飲料をどう飲むか

3.スポーツ外傷、障害の予防
・アスリートへの疾患治療と予防
・マウスガードとフェイスガード
・装着していたおかげで痛みが分かった
・歯科では一般的なのにドーピング規定に抵触する投薬

4.パフォーマンス向上のためのエビデンスと歯科的支援
  ・従来研究からわかっていること
    -競技能力発揮と咬合支持
  ・学会、歯科医師会のアスリート支援への取り組み(人材育成など)

5.オリンピック・パラリンピック後のスポーツ歯科の未来

【姫野かつよ講師】
1.スポーツデンタルハイジニスト(SDH)をご存知ですか?
 ・日本スポーツ歯科医学会認定スポーツデンタルハイジニスト制度
 ・私が資格取得第1号になった理由(わけ)
 ・男性歯科医師と女子アスリート
 ・資格をどう取るか

2. SDHの仕事の実際
 ・口腔衛生指導
-マウスガードとスポーツドリンクの関係
 ・ヘッドギアと顎関節症状
 ・マウスガードの誤飲
 ・マウスガードを咬んで良い時といけない時
 ・ガムの噛み方
-私が経験したオープンバイトの症例から
 ・市販マウスガードに対するSDHからの指導

3.私がスポーツ歯科の現場からプレゼントされたもの
・筋肉のコンディショニング技法 
 ・応急手当の知識
  -捻挫、鼻出血、誤飲 脱落歯
・スポーツトレーナー、理学療法士、スポーツドクターから学んだ姿勢の話
・DHが患者さんに指導するときの座り方
・骨盤の角度、長座位、端座位

4.姫野式口腔賦活マッサージ
・筋肉を緩めるためにはどうするか
・呼吸法
・口腔内からのマッサージ

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