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オクルージョンの基本 リバイズド
-小林 賢一の理論と臨床-
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分類 講演会 科目 咬合
日時 2018年5月13日(日) 10:00〜16:30
定員 160名
会場 東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(旧事務棟4階特別講堂)
講師
講師
東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学分野講師
小林 賢一 先生
会費 会費A
医師・歯科医師:事前受付¥21,000 当日受付¥24,000
医師歯科医師以外:事前受付¥15,000 当日受付¥17,000
申込
方法
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備考

小林 賢一

小林 賢一 先生

概要

 本講演は、平成26年7月に開催された『小林賢一のオーラル・リハビリテーション』の改訂(リバイズド)版です。 
 オーラル・リハビリテーションとは、カリエス・歯周病・欠損等により咬合崩壊した口腔の咬合再構成治療のことで、エビデンスに基づいた知識を基盤としたその治療システムを解説していただきます。適切な咬合の診査・診断によるトリートメントプランにのっとった長期症例報告をご覧ください。また、そこから得られたメインテナンスの重要性やそのキーポイントを学んでください。
 歯科補綴界において昨年2016年は、米国補綴学会にて中心位の定義が単一化されるという大きな改訂のあった年でした。『オクルージョンの基本 リバイズド』ぜひお聞きください。

解説

講演項目
1、治療対象とする患者
・荷重試験(ローディングテスト) リーフゲージ
2、最適な下顎位としての中心位
・下顎位の診査・診断の重要性
・歯科医が中心位(CR)を利用しない理由
・中心位の定義とその変遷
・中心位への誘導法とデプログラミング
・下顎位選択のガイドライン
3、Oral rehabilitationに必要な知識
・補綴家とは?
4、咬合高径の評価とその変更
・形態的評価と機能的評価
・補綴スペースの不足
・咬合高径は変更可能なのか
・咬合高径拳上による影響
・咬合高径変更の考え方
5、咬合平面の評価とその決定法
・咬合平面を規制する因子
 ・前頭面における基準
 ・矢状面における基準
6、臼歯離開咬合とアンテリアガイダンス−その重要性
・臼歯離開咬合(Disclusion)
・試行錯誤法とTwin-stage technique
7、咬耗患者の増加に対応する低コストのオーラルリハビリテーション
・Interim restorationとしてのcomposite overlay
8、メインテナンスとしての咬合調整
・CRとIPのずれ(slide in centric)ではなく,強い咬合接触(supra-occlusal contact)
・歯根破折,NCCLsと咬合の関係
9、歯の近心移動( Theory of mesial migration of teeth )
・叢生の増加
・長期症例より得られたもの

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